男の妊娠力と漢方薬 男性不妊の漢方対策
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男の妊娠力と漢方薬 不妊症の原因は男性側が約30%

男の妊娠力と漢方薬

男性側が原因の不妊症は、約30%です。生殖能力に特に問題がないようでも、日々の不摂生がたたって、精子の数や、質や、運動率に影響がでていることもございます。無精子症は、漢方では、どうにもなりませんが、精子の数が足りないときや、運動率が悪いときは、漢方薬による体質改善が役立つことも多々ございます。
まずは、生活スタイルを見直しながら、漢方薬によって、妊娠力をアップしましょう。

三つの対策を立てます。ひとつめは、「身体の疲れ対策」、二つ目は、「老化予防対策」、三つ目は、「血液サラサラ対策」です。これらを総合して、男の妊娠力を向上させます。

①身体の疲れ対策
心身ともに、多忙な日々を送っていると、いつのまにか、身体のエネルギー源である「気」が不足してきます。
そして、「気」のめぐりも、滞ってきます。そのために精子の元気もなくなります。早めの対策が大切です。

平日と休日のメリハリをつけしょう。
休日は、だらだらと過ごさずに、好きな音楽を聴いたり、映画を観たり、海や山にでかけたりして、大いに楽しみましょう。
休日に、仕事を持ち込まないライフスタイルをつくりましょう。

「早寝早起きは、三文の得」といいます。残業は、早起きして、「朝残業」をするようにしましょう。早起きするようになると、朝からよく頭が回転するようになります。通勤電車もずらすことができ、混まない電車を選べます。

休日が取れなくて、睡眠時間が不十分なことにより、スタミナ不足なときは、「党参」、「黄耆」、「白朮」などの気を補う漢方薬がいいでしょう。もし、疲れがたまって、イライラしやすいときは「柴胡」や「枳実」、「芍薬」、「竜骨」、「牡蛎」などの漢方薬がいいでしょう。のぼせやすいときは、「黄柏」や「知母」などの漢方薬がいいでしょう。

②老化予防対策
男性の妊娠力の低下は、性欲の減退や、精力の低下(インポテンツなど)といった形で、出てくることも多いものです。腰痛になったり、歯がもろくなったり、白髪か増えたりしたら、要注意です。性欲と精力がなくなれば、性交もなくなります。「生涯現役」をめざして、早めの対策が大切です。

まずは、「食事の改善」が大切です。たとえば、肉や魚を食べたら、同量の野菜や果物を食べるようにしましょう。要は、バランスのよい食事を取った上で、海産物と黒い色の物を食べるようにしましょう。
エヒ゛や、イカや、ホタテや、カキなどの海産物と、黒ゴマ、黒まめ、黒米などと、ヤマイモなどの精がつくものを積極的に食べるようにしましょう。

できるだけ、「早めに寝る」ことが大切です。妊娠力を失っている身体には、食事は、もちろん、睡眠が重要です。できるだけ、早めに寝ることによって、エネルギーのロスをなくして、体力の回復をはかりましょう。

老化によって、白髪や、歯がもろくなったり、車を利用することが多くなって歩かなくなったり、老眼になったり、腰痛になったりしてくると、性欲がなくなり、生殖能力もだんだんと低下してきます。このような症状は、漢方医薬学では、「腎」に問題があると考えています。腎の能力を回復することを「補腎」といいます。補腎にもちいる漢方薬を「補腎薬」といいます。くわしくは、この髙木漢方のホームページの中の「腎虚と漢方」をご参照ください。

③血液サラサラ対策
血行不良のドロドロの血液は、下半身の血行にも、影響を与えます。ドロドロ血は、海綿体から出来ているペニスの毛細血管の老化を促進しますし、精巣の働きも低下させて、精子の元気もなくなり、妊娠力を衰えさせてしまいます。
腰痛や、肩こりでお悩みの方や、すでに、高脂血証(高コレステロール、高中性脂肪)や、高血圧症、糖尿病などの方は、ご注意ください。

とにかく、身体を動かしましょう。男性の血行の悪さは、生活習慣と深くかかわっています。万歩計などをそろえて、どのくらい、歩いているのか、知りましょう。デスクワーク中心だと意外と動いていなかったりします。つまり、頭脳の労働ばかりで、身体は、使っていなかったりします。休日だけでも、散歩をよくするように心がけましょう。

男性の場合、肉や揚げ物が好きで食べることが多く、ラーメンや、うどんや、そばなどの淡水化物ばかりという、食事にかたよりが、生じやすいという特徴があります。まずは、野菜をよく食べるように心がけましょう。おひたしや、サラダも食べるようにしましょう。
そして、たまねぎ、にら、にんにく、しょうがなどの野菜は、血液をサラサラにする作用があるので、積極的に食べるようにしましょう。

血行不良の改善のためには、血のめぐりを良くする漢方薬も役立ちます。漢方薬としては、「丹参」、「赤芍」、「紅花」、「川芎」、「当帰」、「牡丹皮」、「桃仁」などがいいでしょう。さらに、運動とバランスの良い食事と組み合わせましょう。

ご注意
漢方薬は、お飲みになる前に、必ず、専門家にご相談ください。

漢方健康相談
髙木漢方では、男性の妊娠力の向上についての、ご相談を承っております。髙木漢方では、お身体のお悩みを伺った上で、舌の色などを拝見させていただいたりして、長年の経験と知識から、漢方薬を選ばせていただいております。 お気軽にご来店ください。

髙木漢方 創業慶応二年 横浜の漢方健康病気相談専門店
神奈川県横浜市中区石川町5丁目185番地6
JR石川町駅南口下車 徒歩7分
横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅下車 徒歩8分
( 石川町5丁目バス停の前、車橋南交差点の角です。)
ご相談&お問い合わせ電話  045-681-5888
営業時間 11:00~19:30
定休日  金曜(土曜と日曜は、営業しております。)

【行き方】
1) JR根岸線 石川町駅南口より徒歩7分。 元町とは反対方向に、首都高速の高架下(中村川)にそって歩いて、車橋のたもとに当店はございます。
(石川町駅南口改札前のタクシー利用で2分です。)

2) 横浜市営地下鉄 伊勢佐木長者町駅より徒歩8分。 改札前のエレベーターで地上に出て、伊勢佐木町とは反対方向に、打越の坂道(山元町、根岸森林公園方面)に向かって歩いて、車橋のたもとに当店はございます。

又は、駅改札前のエレベーターで地上に出て、目の前のバス停より「103根岸台」に乗って、2番目の「石川町5丁目」のバス停にて降車して、すぐ目の前です。

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